高床式平屋住宅 TYPE-F

ふわりと空中に浮かび上がるような目を引くフォルム

規格型フラットハウス 『TYPE-F』は、オリジナル高床式工法『SPIKY-LGS』を使っています。 地面に突き刺さる鋼管杭が、“束”の役目を果たしています。 デザイン基調は1950年代のアメリカ西海岸を席巻し、今でも世界のスタンダードになっている“ミッドセンチュリースタイル”です。 平坦な敷地ではよりスタイリッシュになることはもちろんのこと、傾斜地でも造成工事不要での建築が可能。別荘など住居としてだけでなく、レストランや美容院など商用にも転用ができる規格です。

  • MODEL VARIATION
  • EXTERIOR
  • INTERIOR
  • GARAGE
  • ORIGINAL DETAIL
  • SPEC

TYPE-Fには4種類のサイズがラインナップ

規格住宅でありながら家族構成、目的、環境にあわせて15坪~24坪までの自由設計が可能です。 そのうえ内部のレイアウトも自由自在。基本となる壁の無い空間をオリジナルの間仕切りを使い、自由に空間を演出。アイデア次第で自分スタイルの楽しみ方が構築できます。 時間の経過の中での家族構成などの変化に応じて、その間仕切りを移動することも可能になります。

 

 

 

 

 

 

悩む愉しさ 自由自在のレイアウト

TYPE-Fは、デイトナハウス×LDKオリジナルのパーテーションシステムを駆使することで自由な間取りを実現できます。 ワンルームで大らかな空間を満喫するもよし。プライベート重視で細かく部屋を間仕切るもよし。アナタ次第なのです。

ONE ROOM

これぞ平屋の真骨頂 一体空間で凄む

平屋に住む限りは、広々と空間全体を使って暮らしたい。そもそも原始人には間仕切りという発想はなかったのですから、これは自然な感覚なのです。一体の空間を観葉植物や家具で淡くゾーン分節して暮らす。これこそ至福の空間。TYPE-Fならではの世界です。

1LDK

心のありようを調整できる適切なプラン

脳を活性化させる空間であるリビングと、心を安らかに沈めるベッドルームのみを分節したバランスのとれたプラン。例えば夫婦と小さな子供の家族ならば、子供が3年生になるまではこの間取りで過ごし、その後は間仕切りで子供部屋を追加するのもアリです。

3LDK+WIC

プライベートを重視するなら

家族のプライバシーを大切にしたい。TYPE-Fは3LDKにも分節可能です。部屋を細かく分節しても、オリジナルのパーテーションを使用すれば天上との間(欄間)があり、天井の広がりはそのまま感じることができます。平屋の開放感を残すこともできるのです。

1DK+SOHO

デュアルライフにぴったりのワークスペース付きプラン

都会での住居と大自然に近い場所で本来の自分に戻れる住居。その2つを同時に機能させる“デュアルライフ(二拠点生活)”という生き方。大自然に開放的なTYPE-Fに、ちょっとした仕事場の機能を移設すれば、週末のみならず余裕の長期滞在が実現します。

デザインと機能が両立した横長比率の美しいプロポーション

“美しい平屋”をテーマに生まれた
新感覚の規格住宅

一般的な2F建ての住宅をあえて選ばず、平屋を選ぶ。そこには住み手の意思とテーマが必要だと私たちは考えます。“美しい平屋”その実現のために、独自のノウハウやデザイン手法を駆使して誕生したのが『TYPE-F』です。直線的な庇(ひさし)のライン、外部の自然へと繫がる開放感、建物のプロポーションなど、綿密に考え尽くしました。住み手のこだわりを裏切らない、高品質の規格住宅が実現です。デザインとしては、1950年代アメリカ西海岸のムーブメント “ミッドセンチュリースタイル”の作法を踏襲しています。居住性能に優れ、しかも美しい。この両立を実感してください。

 

崖に張り出すように自然との一体感を満喫できるベランダは新たな空間を創造。一見水平に見えている屋根ですが、実はこれは最小限の勾配が付いている“切妻屋根”。緩勾配が可能なのは、屋根をシート防水を独自のノウハウで施工しているからなのです。豊富な実績に裏打ちされたデイトナハウス×LDKならではの精度の高い技術。デザインと機能の両立がここにも垣間見えます。

 

ファンズワース邸に見る
“ふわり”と浮かぶ高床式建築

“美しい平屋”の代名詞となっている、ミース・ファンデルローエの『ファンズワース邸』。TYPE‒Fは、この古典的名作のプロポーションの美学を踏襲しています。そのエッセンスは、建物外観の“縦横比率”を整える工夫とデザインにあります。

擁壁工事を必要としない画期的工法『スパイキーLGS』

敷地に少しでも傾斜があると、コンクリートで擁壁(ようへき)を作ることを要求される日本の住宅事情。その中にあってTYPE‒Fは、擁壁工事を必要としない画期的工法を用いているので、工期とコスト面で大きなメリットが生まれます。傾斜地における一般的な擁壁工事には、時間も費用も掛かりますが、デイトナハウス×LDKの『スパイキーLGS工法』は難題であった傾斜地をプラスαの魅力に変化させてしまうのです。

デザインと機能が両立した横長比率の美しいプロポーション

インテリアは、モダン住宅特有のシンプルな“線の美しさ” と“伸びやかさ”を基調にしています。それにアクセントに なる鉄骨梁の素材感とリズム、そして天然素材の柔らかさ を加えることでミッドセンチュリーデザイン特有の“飽き のこない瑞々しさ”を表現。空の青や木々の緑がピクチャー ウインドウ越しに見えることも、この“瑞々しさ”の大切な 要素なのです。

 

外部に面した壁面にカウンターデスクを設置して仕事場を演出することもできます。仕事も遊び、遊びも仕事。従来の生活感を少しずつ自然体に変換してくれるような室内空間を設定。
愛するクルマやバイク、アウトドアのギア類が格納されたガレージを背にお気に入りのソファでくつろぐ。その究極の満足感を想像 してみてください。
リビングのソファからダイニングを望む。全面開放の開口と壁面の構成の美しさに目をやると、この家の真の価値が感じられます。

ギアを格納できる吹き抜け空間の快楽 居間に隣接した“リビングガレージ”

オプション設定ですがTYPE‒Fには、上部の梁上にボート、カヌー、ロングボード、その他諸々の大型ギアが格納できるスペースを持った『吹き抜け付きリビングガレージ』を商品化しています。これは2F建てでは考えられず、平屋ならではの豊かさです。しかもこの吹き抜けが、建物全体のプロポーションもカッコ良くする効果を持っています。

吹き抜け上部からガレージを見下ろす。この視線で空間を見下ろせること自体が極めてまれなこと。規格商品化住宅でこの豊かさが実現するメリットは見逃せないのです。

ガレージからもメインデッキのスペースに出られるように設定しているため、親しい仲間を招いての日常的なBBQグッズなどは、ガレージに収納します。

TYPE-Fを構成する独自のノウハウ

デイトナハウス×LDKが長年にわたって蓄積してきたノウハウ&デザインアイデア。 規格商品ながらクラフト感が感じられる独自の世界です。 それぞれ作った人の息遣いが感じられる、オーラあふれるディテールたちです。

何故TYPE-Fは暖かいのか?

グラスファイバーで強化されたコンクリートと50mmの断熱材が一体成型された 床版商品GSパネルをTYPE-Fでは、標準仕様にして、高床式のウィークポイントである床下からの冷気の対策にしています。 壁面の外断熱と相まって、全体を高性能断熱で包まれた仕様なのです。

見出しa最新省エネ基準をクリアした確かな性能
“冬は暖かく、夏は涼しい”、全面外断熱の家

鉄骨が剥き出しの家と聞くと、その印象的に「寒いのでは?」と思われる方が多くいらっしゃいます。しかし、TYPE-Fは外壁全面と屋根に『ネオマフォーム』という板状のフェノール系断熱材を使用していますので、その心配はありません。むしろ現在日本で使用されている住宅用断熱の中でも、寒冷地にも対応可能な最上級の性能を有しています。右の図は外壁の構成で、鉄骨パネル全面に『ネオマフォーム』を入れているので、壁面全体が高断熱構造となり、これまでの木造住宅より格段に高い断熱性能を確保。これにより“冬は暖かく、夏は涼しい”という快適な居住性を実現するのです。2020年に義務化される予定の『H25年改正省エネ法基準』をすでにクリアしている断熱性能は、クールな見た目と“ローエネルギー”を併せ持つ、デイトナハウスの重要なパートとなっています。
この表は、一般の木造住宅商品で使用されているグラスウールより、TYPE-Fが採用する『フェノール系断熱材/ネオマフォーム』が格段に断熱性能が高いことを表しています。熱貫流率は対グラスウールよりも25%低く(熱伝導率が低い=断熱性が高い)、外部環境の負荷はすべて骨組みの外側でカットします。

外部からの冷気を防ぎ、外断熱で内部の熱を保温

グラスファイバーで強化されたコンクリートと50mmの断熱材が一体成型された床版商品『Gスラブ』を標準仕様にすることで、高床式のウィークポイントである床下からの冷気を対策。屋根・壁面の外断熱と相まって、全体を高性能断熱で包まれた仕様となっています。

『Gスラブ』を標準採用

床の下地には、板状断熱材を一体成型し たコンクリート板『Gスラブ』を標準で 採用しています。その断熱部分の厚みは 何と50mmもあり、床下からの冷気をしっ かりカットします。

大きな窓からの冷気を、窓面で和らげる
ペリメーターヒーティングが準・標準仕様※

TYPE-Fでは、オリジナルのスチールフィックスサッシでの大開口が多用されます。建築側からはそれは重要なコンセプトを支える大事な部分です。しかし、大きな開口部から伝わる冷気は、室内の居住性を損なうものですから、何とかしないといけません。デイトナハウス×LDKでは、PS社のペリメーターヒーティング(電気式)を準・標準仕様にして、窓面の負荷を除去する工夫をしています。LGSパネルの寸法に製作された特注仕様です。環境工学に裏打ちされた、とても合理的な考え方。色の種類も80種類の焼き付けサンプルからお選びいただけます。しかし、基本は写真のように構造体のLGSパネルに合わせるのがオススメです。
※暖かい地域の場合、ペリメーターヒーティングを設置しない方法も選択可能です。本体価格には費用は含まれておりません

TYPE-F 外部標準仕上げ表

TYPE-F 内部標準仕上げ表

 

ELEVATION

 

COLOR VARIATION

掲載画像はイメージです。表示イメージは実際の商品と異なる場合がございます。掲載商品に関する付帯費用につきましては、地域、気候、その他の理由により変動する場合がございます。内容につきましては施工エリアの代理店にてお問い合わせください。
仕様は諸事情により、変更となる場合がございます。※掲載価格については、消費税を含まない商品本体の価格で、建築する際には付帯工事や登録に係る手数料等、別途費用が必要となります。
※家具・調度品・植栽等は本体費用に含まれておりません。